院長・スタッフブログ
2016年3月 2日 水曜日
歯周病チャート
前回の歯周病の続きです。
前にもお話ししたように、歯周病は全世界で最も患者が多い病気で、自覚症状が無いまま進行して行きます。
そこで、自宅でもチェックできるようにチャートを挙げておきます。
鏡の前で確かめてみて下さい。
□歯を磨くと歯ブラシに血がつく
□歯ぐきが腫れている
□冷たい水を飲むと、歯や歯ぐきがしみて
痛い
□口臭が気になる
□歯がグラグラする 噛みにくい
□歯と歯の間に食べ物がよく挟まる
□歯が以前より長くなった気がする
□朝起きた時、口の中にネバツキがある
□歯くきを押すと膿が出る
□歯ぐきの周りに歯垢や歯石が付いている
以上の項目に一つでも当てはまったら歯周病の可能性があります。
歯科医院で検査を受けましょう。
渋谷カレン 渋谷レオン
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫 | 記事URL
2016年2月20日 土曜日
歯周病
歯周病の「歯周」とは歯茎ぐきと、歯を支えている歯槽骨やセメント質、それらをつなぐ歯根膜などの歯周組織を指します。
炎症が歯肉に留まっている場合を歯肉炎、さらに炎症が歯根膜や歯槽骨に及ぶと歯周炎と呼ばれ、この2つを合わせて歯周病と言います。
歯周病は歯ぐきや骨が歯周病菌で壊され、最悪の場合には歯が抜けてしまう病気で、日本では成人の80%がかかっていると言われる「国民病」とも言えます。
また、全世界で最も患者が多い病気は歯周病であるとしてギネスブックにも認定されているそうです。
歯周病には痛みなどの自覚症状がない事が多く、気付かないうちに進行すると歯を失うばかりではなく、糖尿病などの全身疾患にも影響が出る深刻な病気であると言えます。
予防には歯磨きなどの毎日のケアと、歯科医院での定期検診が大事です。
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫 | 記事URL
2016年2月 4日 木曜日
節分と恵方巻き
今日2月3日は節分です。
「鬼は~外~」 「福は~内~」
みなさんは豆まきなさいましたか?
我が家は一部屋ごとに豆まきをし、最後に年の数だけ「福は内」の豆を年の数だけ食べました。
毎年数が増えて、全部食べるとお腹が膨れてしまいます。
ここ数年、節分に恵方巻きなるものを食べる風習が定着して来ましたよね。
恵方巻きのルーツは、江戸時代に大阪の商人達が節分を祝い、商売繁盛を祈願したことが始まりと言われています。
当時は恵方巻きとは言わず、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれていたそうです。
当時から七福にちなんで、7種類の具を
入れて巻いたので、現在もそれが受け継がれているようです。
なぜ一本丸かじりするかと言うと、一本丸ごと食べる事で商売繁盛の運気を一気にいただいてしまおうと言うことらしいです。
その年の縁起の良い方角を向いて、無言で丸かじりする。
良いことが沢山舞い込んで来ると良いですね(^-^)/
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫 | 記事URL
2016年1月31日 日曜日
ドライマウス
先日患者さんから「最近よく口が乾くんです」と言う訴えがありました。
この症状は『ドライマウス』と言われます。
ドライマウスは口腔乾燥症とも言われ、口の中や喉の渇きを主訴とする症状が現れます。
現在ドライマウス人口は800万人と推定されます。
その原因は
【食生活】
唾液を十分出さなくても飲み込める食事やファーストフードが多くなっているため。
【精神的ストレス、緊張】
現代はストレスが多い社会です。
楽しくゆとりのある生活を心がけましょう。
【薬物】
抗うつ剤、鎮痛剤、坑パーキンソン剤、降圧剤などの副作用として唾液分泌量の低下があるため、主治医と薬の量を減らすなどの措置が必要です。
【年齢によるもの】
年齢と共に口や顎の筋力の低下が起こり、唾液の分泌量が低下します。
80歳以上では老人生萎縮により、25%以上の分泌量低下が認められると言われます。
【口呼吸】
鼻炎などの疾患で口呼吸をすれば唾液は蒸発し、口が乾きます。
鼻疾患の治療や、口で呼吸する癖を治しましょう。
【その他の疾患】
脱水症、シェーグレン症候群、放射線治療、骨髄移植など。
【治療法】
生活指導や対症療法が中心になります。
保湿力の高い洗口液、保湿ジェル、保湿スプレー等を使用します。
その他にガム療法、味覚刺激療法、唾液腺マッサージ等があります。
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫 | 記事URL
2016年1月24日 日曜日
歯科衛生士募集中!!!
【お知らせ】
今、渋谷歯科医院では歯科衛生士を募集しております。
常勤の方と非常勤の方、両方募集中です。
明るく健康な方、一緒に仕事をしてみませんか!?
電話連絡お待ちしております。
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫 | 記事URL